◆事業概要
デジタルマーケティングの PDCA プラットフォーム「AI アナリスト・シリーズ」の提供、「DX コンサルティング」の提供、企業・学術機関との共同研究等により顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを推進。

◆特徴
主力サービスである「AI analyst」はWebサイトに関する知見、各社に閉じていたWebサイトのデータを集め、誰にでもデジタルマーケティングにおける分析と改善が行える道具（ツール）に変えSaaSとして提供。デジタルマーケティングを中心に、あらゆるビジネスのデータを優れたテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援。
従業員数：49人　臨時従業員数：20人　平均年間給与　557万円（2020/12/31現在）

WACUL(4173)：マザーズ：情報通信：主幹事(みずほ証券)

※デジタルマーケティングの PDCA プラットフォーム「AI アナリスト・シリーズ」の提供ほか（想定価格:900円）

上場日	仮条件	BB期間	公開株数	吸収金額(OA含)	OR	公開価格	初値	騰落率
02/19	01/29	02/02-02/08	80.33万株	約7.22億円	14.24%	02/09決定	---円	--%

オファリングレシオ（OA含む）は、14.24%。低いか。
想定吸収金額は、約7.22億円。マザーズとしては、小型か。
マザーズ：情報通信：5億円～12億円：OR：10%～20%での平均初値は、公開価格の約3.12倍。需給から予想される初値は、2,800円。

想定時価総額は、約50.77憶円。マザーズとしては、やや小型か。
マザーズ：情報通信：40億円～60憶円での平均初値は、公開価格の約2.59倍。時価総額から予想される初値は、2,330円。

公募株数	100,000株	売出株数は、02/09に決定予定
公募株引受証券	みずほ証券
売出株数	598,600株
売出株引受証券	みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券大和証券三菱UFJMS証券楽天証券いちよし証券マネックス証券
OA	104,700株
OA引受証券	みずほ証券

初値形成

02/19決定見込み。

大手初値予想

未公表

新規上場日【初値決定前の気配運用】

02/18に決定。

公開価格と抽選結果

02/09に決定。

仮条件

01/29に決定。

ロックアップ・VC状況

ロックアップは、90日間 (2021/05/19まで)
ロックアップは、180日間 (2021/08/17まで)
ロックアップ解除は、1.5倍。
VCは、３つ。279.9万株：約49.62%占有。

配当

未定

EPS(1株利益)・PER(株価収益率)

EPS：27.18円、PER：33.11倍
プラットフォーム系情報通信での初値PERは、80倍～280倍。
PERから予想される初値は、831円～6,925円。
平均PERは、約150倍。予想される初値は、4,050円。

営業利益率は、9.46%。やや高いか。
直近3年間の成長率は、1.91倍。高いか。
時価総額/売上高は、7.171。やや過大感があるか。

事業系統図

業績動向(予想)

業績動向(百万円)	売上高	営業利益	経常利益	純利益
(単独実績)2019.2	370	-64	-67	-69
(単独実績)2020.2	485	-140	-141	-142
(単独予想)2021.2	708	67	47	38
(単独3Q累計実績)2021.2	497	43	42	37

【個人的なIPO初値予想】　3,000円

OR：14.24%　⇒強気
マザーズ：吸収金額：7.22億円　⇒強気
公開株数：80.33万株　⇒強気
営業利益率：9.46%　⇒やや強気
EPS：27.18円、PER：33.11倍　⇒強気
時価総額/売上高：7.171　⇒やや弱気
市場テーマ性(マーケティング・プラットフォーム)　⇒強気
単独上場　⇒強気

吸収金額は、小型か。ORは、低いか。公開株数は、少ないか。
時価総額/売上高は、やや過大感があるか。
需給的には、問題ないか。

営業利益率は、やや高いか。成長率は、高いか。
PERには、割安感があるか。

黒字上場か。
VCは、３つ。279.9万株：49.62%占有。
売出後残株は、247.73万株。
BBは、参加で良さそうか。
需給による初値予想は、2,560円。
PERによる初値予想は 120倍：3,240円には届くか。